歯の豆知識– archive –
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新社会人こそ知っておきたい 予防歯科の重要性
今回は、新社会人にこそ知ってほしい予防歯科の重要性についてご紹介します。 新しい環境、新しい人間関係、覚えることの多い日々の中で、「体調管理」は意識していても、「お口の健康」まで気を配れている方は意外と少ないのではないでしょうか。しかし、実は口の中の状態は、仕事の集中力やコミュニケーション、さらには評価や印象にまで大きく関わっています。体だけでなく口の中も健康であってこそ、社会人としてのパフォーマンスは最大限に発揮されるのです。 社会人になるとお口のトラブルが増えやすい理由 学生時代と比べて、社会人になると生活リズムが大きく変化します。朝は時間に追われ、昼食は短時間、仕事終わりは疲れてそのまま寝てしまう…。こうした生活の変化は、知ら... -
炭酸水のメリットと注意点 うまく付き合うためには?
今回は、炭酸水の効果から注意すべきポイント、そして歯の健康を守るための対策についてご紹介します。 炭酸水は手軽にリフレッシュできるだけでなく、食べ過ぎ防止や疲労回復など、健康面でのメリットも多く、多くの人が日常的に取り入れている飲み物です。しかし、飲み方や選び方によっては体や歯に負担をかけてしまう可能性もあります。 食べ過ぎ防止や便秘解消に役立つ炭酸水の働き 炭酸水を食前に飲むと、炭酸ガスによって胃が軽くふくらみ、自然と満腹感が得られます。この仕組みによって、食事量を無理なく減らすことができ、食べ過ぎを防ぐ手助けになります。また、炭酸が胃や腸の血管を刺激することで、消化管の動きが活発になり、食べ物の通過がスムーズになります。結果とし... -
年末年始こそ見直したいお口の健康習慣 チェックすべきポイントとは
今回は、予防歯科の観点から、年末年始にチェックしておきたいことについてご紹介します。 一年の締めくくりと新年のスタートは、食生活や生活リズムが大きく変化しやすい時期です。忘年会・クリスマス・お正月とイベントが続き、つい飲食の機会が増えたり、だらだら食べが習慣化してしまう方も少なくありません。この時期に乱れた生活習慣は、お口の中の環境にも大きな影響を与えます。 年末年始にむし歯リスクが高まる理由 まず理解しておきたいのは、この時期が特にむし歯や歯周病のリスクを高めやすいという点です。最大の理由は、飲食回数の増加と生活リズムの乱れにあります。 イベントが続くと、甘いお菓子やお酒を楽しむ機会も増えます。口内が酸性に傾く時間が長くなることで... -
日本でも徐々に広まっている 子どもへのフッ素洗口とは
今回は、フッ素洗口の特徴や効果、安全性についてご紹介します。 子どものむし歯予防といえば、フッ素が欠かせません。歯科医院でのフッ素塗布はよく知られていますが、最近では学校や家庭でできる「フッ素洗口」が注目されています。日本でも地域や教育現場を中心に少しずつ広まりつつあり、むし歯予防の新しいスタンダードとして期待されています。 フッ素洗口とはどんな方法? フッ素洗口とは、フッ化物(主にフッ化ナトリウム)を含んだ洗口液で口をすすぐむし歯予防法です。一般的には、1日1回または週1回、決められた濃度の液で約30秒ほどうがいをします。歯の表面にフッ素が行き渡ることで歯の質を強くし、むし歯菌が出す酸に溶けにくい歯をつくることができます。特に、永久歯... -
知覚過敏?それともむし歯?しみる痛みの違いと見分け方
今回は、知覚過敏とむし歯の違い、それぞれの特徴や見分け方についてご紹介します。 冷たい水を飲んだときや歯みがきをしたときに、キーンとしみるような痛みを感じた経験はありませんか?その痛みは知覚過敏かもしれませんが、実はむし歯が原因であることもあります。症状がよく似ているため、どちらなのか判断がつかずに放置してしまう方も少なくありません。しかし、原因によって対処法は大きく異なります。間違った自己判断で放置してしまうと、痛みが悪化することもあるため注意が必要です。 知覚過敏とはどんな症状? 知覚過敏とは、歯の表面を覆っているエナメル質がすり減ったり、歯ぐきが下がったりすることで、内部の象牙質が露出し、刺激に敏感になる状態のことをいいます。... -
歯を失った際に放置するリスクとは?治療法とその選択肢
歯を失った際に放置するリスクとは?治療法とその選択肢 今回は、歯を失う原因と放置するリスク、そして代表的な治療方法についてご紹介します。 むし歯や歯周病、事故などで歯を失ってしまったとき、「1本くらいなら大丈夫だろう」とそのまま放置していませんか?実は歯を失った部分を治療せずにいると、お口全体の健康だけでなく、全身にも悪影響を及ぼす可能性があります。 歯を失う主な原因 歯を失う理由にはいくつかあります。 ・むし歯 初期の段階では自覚症状が少なくても、放置すると徐々に進行し、やがて神経にまで達して強い痛みを引き起こします。さらに悪化すると歯を支える組織に炎症が広がり、抜歯が必要になることもあります。特に奥歯は複雑な形をしており磨き残しが多... -
秋の夜長を楽しみながら歯の健康も守るために
今回は、秋の夜長と歯の健康についてご紹介します。 秋といえば「食欲の秋」。日が暮れるのも早くなり、夜の時間が長く感じられるこの季節は、ついついおやつや甘いものに手が伸びてしまう方も多いのではないでしょうか。涼しく過ごしやすい気候の中で、温かい飲み物と一緒にお菓子を楽しむ時間は格別です。しかし、ここで気をつけたいのが「歯の健康」。おやつの取り方や選び方を間違えると、むし歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。せっかくの秋の夜長を健やかに楽しむためにも、歯を守る工夫を知っておきましょう。 秋の夜長におやつが増える理由 秋は1年の中でも特に「食欲が増す季節」と言われます。その理由は主に3つあります。 ・日照時間の減少日照時間が短くなると、幸... -
お茶やコーヒーで歯が黄ばむ理由と防ぐための習慣
今回は、お茶やコーヒーで歯が着色する原因と、そのメカニズムについてご紹介します。 朝のコーヒーや食後のお茶は、多くの人にとって欠かせない習慣です。しかし、これらの飲み物を日常的に摂取していると、だんだんと歯の色がくすんだり黄ばんだりしてくることがあります。これは単なる「汚れ」ではなく、飲み物に含まれる成分や口腔環境の変化が関係しています。 着色の主犯は「ステイン」 お茶やコーヒーによる着色の大きな原因は、ステインと呼ばれる着色汚れです。ステインは、飲み物や食べ物に含まれる色素やポリフェノールが、歯の表面に付着して沈着することで起こります。 また、コーヒーや紅茶、緑茶にはタンニンというポリフェノールの一種が豊富に含まれています。タンニ... -
乳歯のむし歯は永久歯に影響する?夏休み取り組みたい子どものむし歯予防
今回は、乳歯がむし歯になることでどのような影響があるのか、そしてむし歯になりにくいおやつの選び方や、定期検診の重要性についてもご紹介します。 「乳歯はそのうち抜けるから、むし歯になっても大丈夫でしょ?」と思っていませんか? 確かに乳歯は一生使う歯ではありませんが、実は乳歯の健康は、将来生えてくる永久歯の健康にも大きく関わっています。特に夏休みは、生活リズムが乱れやすく、甘いおやつや冷たいジュースを口にする機会も増える季節です。この時期こそ、お子さんの口腔環境を見直し、むし歯予防にしっかりと取り組む絶好のチャンスです。 乳歯のむし歯が永久歯に与える影響 乳歯は、永久歯が生えてくるまでの単なる仮の歯ではありません。乳歯には、次に生えてく... -
キシリトールって本当に歯にいいの?ガム選びのポイントを紹介
今回は、キシリトールのむし歯予防効果と、日常生活に取り入れるうえで気をつけたいガム選びのポイントについてご紹介します。 「キシリトール配合」と書かれたガムやタブレットを見かけたことはありませんか?むし歯予防に良い、歯にやさしいといったイメージが広く浸透している一方で、「本当に効果があるの?」「どれでもいいの?」といった疑問の声も耳にします。 キシリトールとは?天然の甘味料 キシリトールは、白樺やトウモロコシの芯などに含まれる「キシラン」という成分から作られる天然由来の甘味料です。砂糖と同程度の甘さがありながら、カロリーは約25%低く、糖尿病の方でも使用できる甘味料として世界中で利用されています。しかし、キシリトールの注目すべき特徴は甘...
