残存歯と生涯医療費の関連性

抜けずに、ちゃんと元のまま生えている歯を残存歯と呼びますが、岡崎市の皆さまは何本残せていますでしょうか?

 

働き盛りの世代や育児世代の方々にとっては抜けてしまった本数の方が圧倒的に少ないと思いますが、高齢者となると、だんだんと逆転してきてしまうかもしれません。歯はケアをし続ければ、しっかりと残せますので早くから気を付けて頂きたいと思います。

 

経済的に考えても、ケアを続けていくことと、都度治療を受けることを比較すると、後者の方がとても多くの費用がかかってしまうと言われております。したがって、残存歯数と生涯かかる医療費というのは反比例するということです。これは歯科治療に限った話ではありません。歯が少なくなって、しっかりと噛めないと様々な疾患の原因や最近では痴呆症の一つの要因とも言われています。

 

治療技術や素材の進化によって、入れ歯やインプラントはとても良くなっています。これからももっと革新的になるとも思います。しかし、やはり自分の歯で長く生活できることに超えるものはありません。

日常生活の中では歯磨きは些細な事ですし、数か月に1回のメンテナンスも疎かにしがちなことではあります。自ら習慣化を心がけなくてもいいように、当院ではメンテナンスに来て頂きたい方へハガキを送付させて頂いています。そのハガキをご覧になった際には、お電話で予約頂ければと思います。

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