歯周病を治療する意味

当院は開業以来、岡崎市にお住まいの多くの方へ歯周病治療やケア、メンテナンスの大切さを伝え続けてまいりました。

 

改めて、その大切さをより多くの方に伝えたいと考えている中で、とある本で面白い表現が書かれていましたので紹介いたします。

 

「歯周病治療やケアは雨に例えられます」

人は自分の歯があるうちは、お口の中にプラークという雨が降り続いているようなものです。

この雨は常に降っており、やむことはありません。

雨は降り続くと、地面がぬかるんできますね。このぬかるみは雨が降り続いている限り、続きます。

 

歯周病治療が地面の整備だとすると、雨でぬかるんでいる地面はいくら整備してもキレイにはなりません。キレイにするためには、傘をさして、地面が濡れないようにしてあげる必要があります。この傘にあたるのが、ご自身での日頃の歯磨きなのです。

 

ぬかるみ荒れた地面でい続けることは良くなく、お口の中でいえば歯がグラグラとしてしまい、しまいには歯を失ってしまう原因にもなります。

 

定期的な予防メンテナンスとして、ぬかるんだ地面を整備するために、当院に通ってくださる方も多くいます。中には上手に歯磨きできている方もいますし、歯磨きをしていてもプラークが溜まっている方もいます。

 

日頃のケアは、地面をぬかるみから守るためにさす傘と同じなので、降り続く雨からなるべく守るように傘をさすように、日ごろの歯磨きも上手になって、定期的な予防メンテナンスをより効果の高いものにしていくのが大切です。

 

どうしたら、もっと上手な歯磨きができるのか。歯科衛生士のスタッフからクセや磨き残しを教えてもらって、トレーニングしてまいりましょう!!

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