人生100年時代といわれはじめ、どんどん平均寿命が延びることで嬉しい反面、健康面やお金の不安が悩みのたねになる時代が進んでいきますね。
高齢者の医療負担割合にメスが入り、後期高齢者は1割負担であったものが倍の2割負担になるかもしれないとい議論がされているようです。
急な変化は起こらない可能性は高いですが、まだ現役世代の我々が高齢者となる数十年後には自己負担割合が増加している可能性はかなり高いといえます。
そこで、今よりもさらに病気を未然に防ぐ「予防」がよりさけばれるでしょう。
しかし、予防というだけに長い期間日頃積み重ねた習慣が影響するので、常に予防の重要性が叫ばれる時には対象者は遅いということとなり、その時差にならまされるということが起きます。
そして、くどいようですが、予防にとても関連しているのがお口のケアであり、歯科医院での定期的なメンテナンスケアなのです。
あまり目立ったニュースにはなりませんが、国は徐々に予防を進めていこうと各種法律や保険制度を整備しています。
まだまだ若い現役世代の皆さんも、そしてそのお子さんたちも今から常に時代の最先端の予防知識を入れつつ、既に研究結果の出ている予防習慣は続けていってほしいと感じます。
虫歯や歯周病の治療にかかる費用と定期的な予防にかかる費用だけを比べても、長い目で見ると予防費用のほうが低くおさめることができます。
暖かくなる春から夏にかけて、色々と予定が立てられると思いますが普段の生活の中での予防習慣も予定をたてて、少ない負担で続けてまいりましょう!!