一番の予防は歯列矯正

岡崎市にお住まい、お子様が未就学の方は一度、歯並びについて歯科医師にご相談頂いてもよろしいかもしれません。

 

歯科治療は先進医学と同様に日進月歩で研究が進んでおり、様々な材料が開発されて良い進化をしていると言えます。

 

もう1つ、材料だけではなく進化しているのが予防的な分野です。

 

近代のデジタル化の恩恵として様々なデータが長年にわたって収集できてきたことで、症状や病気の原因を究明できるようになってきています。究明とまではいかなくても関連性の高い要因かどうかは既に多くの病気で見解がしめされています。

 

そんな中でも、近年注目されているのが、お子様の歯列矯正です。

人間は成長する過程にて、骨格として顎も発達していきます。その発達が理想的に進めば歯は正しく生え並びます。

歯の形や色の特徴は遺伝しますが、歯並びは遺伝しないと言われます。

 

兄弟や姉妹でも、より近いと言われる一卵性の双子でも全く同じにはなりません。

これは、遺伝という先天的な要因よりも、生活習慣や姿勢、食生活といった後天的な要因が大きく影響するということです。

 

よく、矯正治療は「悪くなった歯列を治すこと」と思われがちですが、従来の矯正治療でもお子様の年齢によって1期とⅡ期と言われるように、早ければ早いほど理想的な成長の路線に戻しやすいと言われます。より早期にいう意味では幼少期からの運動や姿勢、食事で顎の正しい発達を促進できると言えます。

 

大人でも矯正治療ができるように、手遅れということはありません。

 

歯並び自体に悪いと感じたことがなくとも、猫背や左右のバランスの悪さ、無意識な姿勢での口ポカン(口が空き口呼吸となっている姿)が見られるようでしたら、一度ご相談ください。

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