子供のむし歯傾向

当院も学校検診にまいりますが、近年はほんとうに子供のむし歯が減っています。

 

文部科学省の学校保健統計調査でも、12歳(6年生)の平均むし歯本数が1980年代には最大で5本弱あったのに対して、1990年代には3~4本台に、2015年には1本未満にまで減少しています。

 

この現象傾向には複数の要因があると思いますが、ご家庭でのブラッシングや定期的な予防メンテナンスの習慣付けをしていただいていることは大きな要因だと思います。多くの親御さんたちが、子供の将来の健康を考えて物心つく頃からしっかりと教育している賜物でしょう。

 

そんな中、少し目立つのは歯並び(歯列)の不正や顎の発達不全です。

 

そんな歯列不正は「たまたま歯並びが悪くなった」「遺伝」というものではありません。

 

多くの場合が「食生活」や「普段の姿勢や生活習慣」が強く影響していると言えます。

 

食生活については、食の欧米化と言われるように変化しておりますが、急に和食中心にできるものでもありませんし、働いているお母さんも多い中、いきなり変化させることは難しいとおもいます。

しかし、普段の姿勢はちょっとした生活習慣を気を付けるだけでよいこともあります。

 

例えば、座っている時にテーブルに肘をつき、猫背で顎を前に出すような姿にならないこと。お口を開けて口呼吸をせずに鼻呼吸をすること。

 

このようなことを徹底するだけで、本来成長・発達すべき成長を促します。

 

当院でも、小学校にあがる前くらいの時期から、予防的に行う矯正(成長・発達の促進的な矯正)を勧めております。

 

姿勢が良くないなとか、顎が小さく常に口呼吸をしているなと感じるお子様については、一度ご相談を頂きたいと思います。

是非一度、お子様を連れてきていらしてください。

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