予防のためには道具の選定も大事ですが、使い方も大事です。
制限が1000ppmFから1500ppmFに引き上げられた高濃度のフッ化物配合歯みがき剤の効果的な使用法をご紹介します。
ちなみになぜ1500ppmFが上限なのに表記が1450ppmFなのかについてですが、これは工場で生産出荷されますから誤差が生じた場合、万が一にも上限値を超えないよう配慮されているからです。
①毎日使用してください。
高濃度とはいえ、歯科医院で使用するフッ化物塗布剤よりもかなり薄い濃度です。毎日使うことで効果をあげましょう。
②すすぎは1回。水も少なめがいいです。
使用した歯みがき剤に含まれるフッ化物イオンを歯に留めるために、うがいをし過ぎないようにしましょう。少なめの水で、軽くするにとどめておきましょう。
③使用量は適量にしましょう。
高濃度歯みがき剤は、6歳未満のお子さんには使用を控えてください。6歳以上〜15歳のかたは1cm、15歳以上の方は2cm程度使用してください。
④寝る前が効果的です。
睡眠中は唾液の流量も低下しますので、むし歯のリスクが上がります。ブラッシング自体、寝る前が重要になってきます。歯みがき剤を併用すると減った唾液のおかげでフッ化物イオンが留まりやすくなり、より効果が期待できます。
むし歯のリスクが高い方は、歯みがき剤を使用しすすいだ後に、すすぐ必要のないフッ化物配合ジェルを塗ると効果が持続しやすいです。
ご不明な点はいつでもご相談ください。
