SPTⅡって何ですか?
たまに聞かれるのですが、簡単に「歯周病治療のことですよ」とお答えすることが多いので今回は少し詳しくご説明したいと思います。
まず、なんの略かというと「サポーティブ・ペリオドンタル・セラピー」の英語表記の略です。
進行して悪い状態の歯周病を治すというよりは、今以上に悪くならないように維持を目的とした治療という意味合いが強いものです。したがって、SPTⅡを施す(算定する)場合には、精密な検査と歯と歯ぐきの間のプラークを取る処置を行って、検査にて改善していることを確認し終わっているのです。
改善したといっても、一般的な指標よりも歯と歯ぐきの間(ポケット)が深く空いてしまっている方がSPTⅡを行う対象者となりうるのです。
歯と歯ぐきの間(ポケット)というのは、プラークを取っても劇的に改善することは期待できず、徐々に治ってきます。20代や30代などの若い方はポケットも浅く、治りも早いのですが加齢に伴って改善スピードは落ちてしまいます。
歯周病の治療をした方は、その後比較的ご自身での歯磨きを頑張ってくれるのですが、ポケットの深い部分のプラークは完璧には取り切れないことが多いです。なので、特にポケットの深い方を対象にSPTⅡというカタチで定期的な処置を行っていくことを強くお薦めしています。
では、なぜ歯周病は注意をして治療しなければならないか。これは機会があれば書いていきたいと思いますが、是非当院の歯科衛生士へお尋ねください。
定期的な予防習慣をするために、ご来院をお待ちしております。
