岡崎市にお住まいの皆さまは、よく噛んでいますか???
「よく噛んで食べなさい」と言われて育った世代はいまや昔なのでしょうか。
最近あまり聞かないフレーズかもしれません。
しかし、あなどるなかれです。
噛むということは、脳にとってとっても良いことなのです。
脳科学者と言われる人がテレビに出て、書籍を出すようになってから「脳トレ」というのが流行りましたね。
また、寿命が延びて高齢者のアルツハイマー予防にとっても脳を活性化することは皆さんが目指したいことかもしれません。
しかし、そんな思いとは裏腹に、現代の食事は脳にとってかなり悪いものと言わざるを得ません。
それは、柔らかく、噛まずに飲み込めるものが多いからです。パン食やファストフードはいい例ですね。
各種研究結果でも、噛むことと脳の活性化や衰退には顕著な関連性があると言われています。
マウスを使った実験でも、普通のマウスと歯を削って噛みにくくしたマウスとでは、1週間後の脳の海馬という部分の細胞数で細胞死が30%も多かったようです。もちろん、噛みにくい方のマウスに悪い影響が出ていたというものでした。
認知症予防財団の調査でも、歯の数が少ない方ほど脳の収縮が進んでしまっていたことで、認知症になる確立が高まっているという関連性もあるとのことです。
では、普段の食事から咀嚼が減ってしまっている現代で、どのように対処するのがいいか、ですが。
それは「ガム」が有効的なようです。
これは高齢者ほど効果的であるようで、目安は1日に1~2個程度のガムをゆっくりと噛む時間を設けるというものです。
ガムは一般的なもので、約550回くらい咀嚼するようなので、普段の食事では回数をかせげない状態からは、とっても良い効果が見込めるようです。
もちろん、糖質がゼロでキシリトールが入っているものがよいのは、言わずもがなですね。咀嚼を増やすことでむし歯を誘発してしまっては、本末転倒です。
身近な家族で認知症予防をしていきたいと考えてかたには、是非お勧めをしてみてください。
