フレイルって?

岡崎市にお住まいのみなさま、フレイルっていう言葉はご存知ですか?

 

まだまだ聞きなれない言葉かもしれませんが、これから多く聞く機会が増えるかもしれません。

 

「フレイル」とは虚弱を表します。

 

どんな時に使うのか。

 

それは、要介護(介護が必要な状態)の前段階を指し示すような使い方をします。

 

メタボという言葉は既に広く使われて耳馴染みもあると思います。メタボリックシンドロームを表すもので、生活習慣病にならないように、メタボを予防しよう!といったカタチで使われるわけですが、この「フレイル」というもの同じような表現です。

 

介護が必要なのは必然的に高齢者となりますが、年齢が限定されるものではありません。健康的で元気な高齢者も増えている中、やむをえずに介護が必要な方もいます。そんな要介護者は急にある日介護の必要な状態になるわけではありません。

 

必ず、一定の期間でカラダが弱くなったり、ご病気がきっかけとなって介護が必要になります。だんだんとカラダが弱くなり介護が必要になるようすを、カラダの弱体化といいますか、虚弱が進み、要介護状態になってしまうといえます。「フレイル」になることを予防しよう、といった意識を持つことで日々運動を習慣化したり、なるべくカラダを使って体力の衰えを防ごうということを意味しているのです。

 

元気で健康な状態から要介護状態になる間の状態を、フレイルや前代のプレフレイルといった表現をすることで、意識的に予防をしていきたいものです。

 

ちなみに、メタボ予防とフレイル予防は全く別のものです。

 

メタボに関しては、分かりやすいところでいうと体重管理や腹囲の管理でわかりますが、フレイル予防のためには単に痩せればいいというわけではありません。統計的には体系的に痩せていたり、痩せすぎという状態は体力の衰えが早く、早期にフレイルや介護という状態になりやすいと言われています。(高齢者のBMIと死亡率の統計より)

 

この体力(フィジカル)という観点からのフレイル予防としては、体重は標準的な数値を保つように痩せすぎずに筋力を保つことが大切なようです。

そして、フレイルには心や認知といったメンタルフレイルという観点と、閉じこもりや孤食にならないような社会性フレイルという観点もあるようです。

 

体力の衰えも認知症も両方とも介護のきっかけとなりますので、3つの観点からのフレイル予防が重要だということです。

 

フレイル予防にはお口の健康を保つこもとっても関連性が深いといえます。

 

お口のトラブルが原因で食生活が乱れてしまったり、ちゃんと食いしばれないことで運動能力が落ちてしまうと、確実に体力の低下を招いてしまいます。また、お口が気になって会話などの人とのコミュニケーションがとりづらくなってしまうと外出や社交的な場へ出る気力も衰えてしまうでしょう。

 

しっかり歩けることや姿勢が良いことと同じくらいお口が健康であることは、永く健康で元気に過ごしていくための重要な要素であると言えます。

 

是非とも若いうちからの予防と、ご高齢の方でも日々の生活の質を落とさないためのお口のケアやお悩みの解消をしていくことをお勧めいたします。

入れ歯などのご相談にも応じていきたいと思いますので、お気軽にお尋ねください。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!