セミナー参加– category –
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ようやくの年間セミナー開始
宣言が解除され、少しづつですが元の生活が戻ってき始めたように感じます。 もちろん全てが元通りにはなりませんし、失くしたものはあまりにも大きいようにも感じますが、それでも一歩づつ前に進んでいかなければなりません。 今回のコロナ禍に学んだことを生かして、より安心安全な仕事をしていくことを肝に銘じております。 さて、そんな中ですが、4月から予定されていた博多での通年セミナーが、2ヶ月遅れですが無事にスタートしました。 土日の2日間を毎月受講するのですが、博多は遠いので金曜の業務後すぐに新幹線で向かわせていただきました。 ついたのは11時すぎ。 いけないとわかっていても、博多といえばやはり、ということで深夜ラーメンから始まりました。 中洲もコロナ... -
福岡でのセミナー
1月最後の水曜日に、私が所属しているNSCというグループの定例会が福岡でありました。 診療後、急いでセントレアへ向かったのですが、搭乗予定の便がまさかの欠航。。。 飛行機の都合がつかなくなったとか。そんなこともあるのですね。 仕方がないので今回は欠席とも考えましたが、2時間後に振替便があったので、少し遅れてですが無事に福岡空港へ向かうことができました。 内容は10代の女性の前歯の部分の治療についてでしたが、非常に難症例で実際に目の前にこのような方が現れたら、と考えると悩んでしまいます。 アメリカと日本では環境が違うので、最終的な治療法選択も変わってくる場合がありますが、最先端のお話も聞けてとても刺激を受けました。 次の日は休診でしたので、... -
Facially Generated Treatment Planning workshop
こんにちは、院長の吉田です。 さる11月9日から3日間、私はアリゾナにある世界的な歯科教育機関、Spear Education にて診査診断の基礎であるコンセンサスを学んでまいりました。 その間、医院を空けまして一部の方にはご迷惑をおかけしました。 そこまでして学びたかったものがありました。 アメリカは医療が進んでいることもありますが、日本との決定的な違いは歯科医療の立場です。 人気の職業ランキングにもそれは如実に現れており、アメリカでは歯科医師、歯科衛生士は不動の上位、歯科技工士もランキング一桁。 対して日本ではどちらかと言えば敬遠されており、歯科衛生士、歯科技工士とも不足傾向です。 何事にも理由があると考えていますが、アメリカでそれだけの地位を築く... -
戦わずして勝つ、ためには
孫子の兵法は有名ですが、歯科治療もまさにこの通りで、戦わずして勝つのが一番良いと思います。 つまり、予防です。 しかしながら歯を失ったり大きな虫歯や歯周病が進行した状態になると、戦わないわけにはいかないので、様々な戦法を用いてあの手この手で進行を食い止めるわけです。 削ったり抜歯したり手術したり、、、後には大きな穴や歯が抜けたところが残るので、これもまた持てる技術を総動員して修復するのです。 セラミックスや造骨術やインプラントや義歯やetc... 歯科医療も昔に比べると格段に進歩しており、いろんなことができるようになってきてますが、物事には原因があるので、どうしてこうなったのかの根っこの方を押さえておかないと、どんなに素晴らしい処置をしても... -
歯科医師認知症対応力向上研修
前回の投稿から少し間が空いてしまいました。 歯科医師会の委員会関係の仕事や、現在医院の工事中ということもあり毎日があっという間に過ぎていきます。 先日は表題の研修を受けに豊田加茂医師会へ行ってまいりました。 日本は長寿国ですので、良いこともたくさんありますが、それに伴う問題も相応に増加しています。 2025年問題、いわゆる団塊の世代の方々が後期高齢者(75歳以上)に達する時代、認知症の方も700万人になるという統計が出てます。 地域包括ケアシステムの充足はとても重要なことですし、我々も改めて基本的な知識を学び直していかないといけないと思います。 お恥ずかしい話、学生の時に学んだ普段あまり使わない知識は、結構忘れていってしまうので何度も勉強し... -
医科歯科連携と診査診断と予防と、、、
先週今週と、週末は医院のスタッフさんや代診の先生と一緒にセミナー受講をしてきました。 院長の私がセミナーなどがない週末の方が少ないのですが、スタッフみんなはそんなこともなくお休みです。 そこで起きる歯科医院あるあるの一つに、月曜日は院長ひとりがやたら新しい意欲に燃えているがみんなは休み明けのテンションなので、モチベーションの高低差で耳がキーンとなる、というのがあります(笑) あまり良いことではないですし、私が聞いて学んだことを上手にみんなに伝えられれば一番良いのですが、なかなかそのための時間確保は難しいので、一番手っ取り早く確実なのが一緒に学ぶことです。 先週は医科歯科連携のセミナーでした。 糖尿病の専門医の先生や皮膚疾患に明るい先生... -
最先端と言われるものの考え方
今年の上半期最後の週末は、大阪にてエンド(歯内療法)のセミナーを受講してまいりました。 歯内療法というのは、いわゆる歯の根っこの治療のことを指します。 虫歯が大きくなり、歯を残すために神経処置をする、というのもこの中に入ります。 近年歯科器材の進歩は著しく、こと歯内療法の分野においては、コーンビームCT、マイクロスコープ、MTAがいわゆる3種の神器として確立してきてから大きく変化しました。 歯の神経をとる、、、いうのは簡単ですが、実際歯って1〜2㎝くらいですし、その中にある神経の管なんてもはやミクロンの世界です。 米粒にお経を書くような細かい操作なので、CTやマイクロスコープのなかった時代は見えないので術者の熟練の感に寄るところが大きかった... -
第37回日本顎咬合学会
先週の土曜日はお休みをいただきありがとうございました。 土日で東京へ学会参加してまいりました。 顎咬合学会とは、平たくいうと咬み合わせに関する医学を基本として、顎口腔系のありとあらゆる治療を行う科学を取り扱っています。 非常に幅広い見識を持つ方々が集まっており、とても刺激になりました。 今年は、オリンピックが間近に控えていることからもスポーツ歯学や、ご高齢の方や小児の口腔機能不全、口腔機能発達障害なども取り扱われており、とても興味のある分野が多くどのセッションを聴講しようか非常に迷いました。 公開フォーラムなども行なっており、一般の方も無料で参加できますので、来年もし興味のある方がいらっしゃればぜひ足を運んでみてください。 その他様々... -
Dr.Frank Spear 名古屋講演会
昨年8ヶ月に渡り受講しましたLife Changing Dentistry Corse(LCDC)にて、診査診断の基礎を学び直しました。 その考え方のオリジナルはアメリカはアリゾナ州のDr.Frank Spearという方が考えた30年以上不変の基本コンセプトにあります。 それはFacially generated treatment planning、すなわち顔立ちから最適な歯の位置を決め、そこから治療計画を立案していくというもので、日本でも一般的に用いられているのですが、診断および治療計画のために綿密にシステム化されていることはあまり知られていません。 その考案者であるDr.Sspearのセミナーは、米国では非常に高額なのにも関わらず常に満席の状態だと聞きます。 そのSpear先生がこの間の週末、名古屋でご講演されました。 全国... -
新人スタッフ研修へ行ってきました
こんにちは。 歯科助手兼受付の河合です。 今回4月24日はお休みをいただいて、当院4月からの新入社員さんたちと一緒に新人スタッフ研修セミナーに5名で参加させて頂きました。 研修ではスタッフ同士でのコミュニケーションの大切さや歯科界の現状、仕事観について様々なお話を聞くことができました。 その中でもコップ半分の水についての話が印象深く残っています。 「コップに水が入っています。あなたはどう解釈しますか?」という問いです。 一つ目として、コップの中に半分しか水が入っていない。 二つ目として、コップの中に半分も水が入っている。 この二つの言葉から 言葉の捉え方一つで考え方、見方、気持ちの持ちようが変わってくると改めて気づくことができました。 マイナ...