昨年8ヶ月に渡り受講しましたLife Changing Dentistry Corse(LCDC)にて、診査診断の基礎を学び直しました。
その考え方のオリジナルはアメリカはアリゾナ州のDr.Frank Spearという方が考えた30年以上不変の基本コンセプトにあります。
それはFacially generated treatment planning、すなわち顔立ちから最適な歯の位置を決め、そこから治療計画を立案していくというもので、日本でも一般的に用いられているのですが、診断および治療計画のために綿密にシステム化されていることはあまり知られていません。
その考案者であるDr.Sspearのセミナーは、米国では非常に高額なのにも関わらず常に満席の状態だと聞きます。
そのSpear先生がこの間の週末、名古屋でご講演されました。
全国から著名な先生方含め400人以上の歯科医師が集まり非常に盛況でした。
Spear先生は世界中で講演活動を行っており多忙を極めていますから、日本の、しかも名古屋での公演はもう2度とないのではないかと言われております。
私は昨年末から申し込んでおり、非常に楽しみにしておりました。
LCDCで基礎を学んでいたこともあり、それを土台とすることができたので英語力のない中でも新たな発見や認識がありとても有意義な時間となりました。
いつかアリゾナのSpear educationで現地の空気を生で感じてみたいと思いました。