少子高齢社会における歯科医院の右手と左手

こんにちは、院長の吉田です。

日曜日のことになりますが、2週連続で東京へセミナーを受けに行ってまいりました。

北海道の帯広で地域医療に多大な貢献をされていて、全国からも見学者が絶えないという栂安先生のお話を聞くためです。

日本のこれからの少子高齢社会化において、10年後には65歳以上の方が人口の30%を超えるという時代、訪問診療のニーズが加速していくことが想像されます。

当院でも今後のことを鑑みて様々な状況に対応ができるよう、その分野の最前線で活躍されている方の情報をしっかりと把握する必要があります。

今のところ我々歯科医院は、1次医療といういわゆる外来診療が主体の診療所がほとんどで、2次、3次医療機関は1次医療機関に比べると数的にとても少ないです。

その1次医療の中でも保険、福祉との横の連携をすることによって地域で完結する医療モデルが中々構築できずにいます。

医療界全体では我々歯科医師、歯科衛生士の働きに大きな期待が寄せられています。

ただ現状、通院が可能な健常者に対する歯科医療がメインなので、入院、在宅の栄養管理、食べる機能リハビリなどは勉強が必要です。

通院してくださる方々に、審美や矯正、インプラントなどの治すための医療を提供するのが歯科医院の右手だとすると、子どもの成長発育や口腔育成を促したり、保育や予防で地域のコミュニティーに貢献し、口腔機能の低下に対する機能療法や緩和ケアなどが左手になります。

右手で治療し、左手で支えるという医療がこれからありたい姿であると教わりました。

何年かかるかわかりませんが、永く食べられる口、幸せな口づくりに貢献して、今後おいしく食べる支援にも力を入れていきたいと考えてます。

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