介護認定審査委員会

投稿がご無沙汰しておりました。

増築以降、調子が悪くなっていたネット環境が復旧しましたので、久しぶりの更新です。

 

今季4月より、歯科医師会より岡崎市の15部会で介護認定審査委員会を拝命いたしました。

今日はその初日となります。

 

介護保険が制定され22年。

日本の少子高齢化は年々進み、様々な介護サービスを必要としている方々も増加の一途をたどっております。

 

歯科医師として、口腔の健康を守ることを通じて、要介護となる方が一人でも少なくなることを信じて日々歯科医業に携わっておりますが、その反面、訪問診療の現場では要介護者に対しても様々な治療やケアで現場を目の当たりにしております。

介護認定審査委員会として、この介護の現場の中心に関わる機会をいただきましたので、今後の訪問歯科診療にも絶対に生きる経験となる仕事ですし、勉強させていただきながら少しでも地域への恩返しや貢献ができればと思っております。

仕事内容としては、簡潔に申しますと、介護調査員さんと医師の方が聴取してくださった情報を、アルゴリズム化した方程式に則ってコンピュータがまず結果を弾き出します。

この結果が妥当なのかを、個々の方々の背景と照らし合わせて吟味して、矛盾がないか、現状と則しているかを考えるのが我々の仕事になります。

初めてのことで、もちろん予習をして望みましたが、経験のある他の委員会の方々の着眼点は深く、私もとても勉強になりました。

毎月ありますから、続けて行くことで介護を必要とされている方々のお役に少しでも立てるように努めていきたいと思います。

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