歯にまつわる栄養のエトセトラ– archive –
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ビタミンA
ビタミンA 最近口内炎が出来やすいな〜😥 物を飲み込みにくくなった💧などと悩まれている方いませんか? もしかするとビタミンA不足かもしれません! ビタミンAは、粘膜や肌を健康に保つ働きがあります🫧 他にも身体をウイルスから守ったり、暗いところでの視力を保つ働きもあります👀 お口の中は粘膜なので、ビタミンAが不足すると口内炎が出来やすくなったり、物を飲み込みにくくなったりなど、歯科にも関わりがあります🦷 肌トラブルが多い方やアトピー性皮膚炎、夜盲症(視力低下)が気になる方、ドライアイで悩まれている方におすすめな栄養素です! ビタミンAの過剰摂取を気にされる方も多いですが、あまり心配いりません。 むしろ、欠乏して... -
もしかして亜鉛不足かも・・・❓
皆さん爪に斑点が出来たことありますか? 爪に斑点が出来るといいことが起きる✨と言われていますが、実は違います! 爪に斑点が出来た時は亜鉛不足の可能性があるんです。 ⚠️他にも皮膚トラブルが多い方や抜け毛が気になる方、爪が弱かったりアルコールをよく飲まれる方、ストレスが多い方などは亜鉛不足の可能性があります。 亜鉛はミネラルの一種で、300種類以上の酵素の合成に欠かせない重要な栄養素です。 味覚を正常に保つ・免疫力アップ・髪や肌を健やかに保つ!これらが主な働きです。 美容といえばビタミンC!と思われる方は多いと思いますが、実は亜鉛も美容には必須な栄養素なのです🤫 お子さんのアレルギー性皮膚炎やアトピーでお悩みの方、女... -
ビタミンB群PartⅢ
《ビタミンB6》 タンパク質を食べた時、それを分解合成してエネルギー産生したり血液や筋肉が作られます。 その時に働く酵素(採血データではAST ,ALTなどにあたります)を強くサポートするのがB6です! B6が不足していると、どんなにタンパク質を摂取しても、うまく筋肉になってくれません。 ンパク質を多く摂る人、タンパク質が必要な人ほど必要な栄養素です!!💪🏻 他にも神経伝達物質合成酵素の補酵素や免疫系機能の維持の働きもあります。 肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、肝脂肪の予防にも役立ちます! ビタミンB6が不足すると皮膚炎や口内炎・口角炎や貧血などが症状として現れます。 PMSの緩和にも役立つ栄養素です👩 また妊娠するとタンパク質代謝が促... -
ビタミンB群PartⅡ
《ナイアシン》ビタミンB3 ナイアシンはニコチン酸とニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)の総称で、ビタミンB3とも呼ばれる水溶性ビタミンです😃 身体機能の維持に欠かせないビタミンB群の1つであり、非常に需要の高い栄養素です。 特にナイアシンは心身の健康を保つのに不可欠な栄養素で、酸化還元反応など500種類もの酵素の補酵素(酸素の働きを助ける物質)となります。免疫機能への働きもあります。 3大栄養素の活用や、GABAやドーパミンなどの神経伝達物質を構成するための要素としても重要です。 ・健康や美容が気になる方やお酒をよく飲まれる方 ・よくイライラしてしまう方 ・口内炎ができやすい方 ・寝つきが悪い方 ・不安になりやすい方 ・うつで悩まれている方 こ... -
ビタミンB群
エネルギーを作る時に欠かせないのが【ビタミンB群】です。 どれか一つだけでは効果を発揮しにくく、お互いに助け合いながら働くため、一緒に摂る(複合体)の方が望ましい栄養素で、あらゆる種類の酵素の補酵素です。 食べた物を分解・消化・吸収・排泄する働きがあります。 ビタミンB群にはいろいろな種類があります。特に脳、神経系で需要が高く機能維持に必要な栄養素です。いろいろな食物に含まれる栄養素なので不足していないと考えがちですが、実際はかなりの潜在性欠乏者が存在します😰 加工食品はビタミンB群の含有量が低下します。 他にもアトピーや花粉症などの炎症、ストレス、感染症で消費が増大します。 ビタミンB群は単独で働くものではなく協力し合い機能を発揮... -
鉄分の基礎
鉄① 酸素の運搬や様々な代謝に関係するのが“鉄“です。 鉄は様々な代謝に関わる重要なミネラルです。不足してしまうと鉄欠乏貧血になってしまいます。 めまい、眠気、頭痛、耳鳴り、食欲不振、全身倦怠感、皮膚・粘膜の不調などが症状として現れます🩸 体にアザがよくできる方や歯茎の出血がある方、爪が割れやすい方も鉄不足の疑いがあります!! 皆さん鉄は足りていますか❔ 日々立ちくらみ・めまいがある方は鉄不足の可能性があります。 特に女性の方は生理による鉄の需要量増加で不足している方がほとんどです👩 他にもダイエットや偏食による鉄の摂取量の減少や加工製品された鉄分の少ない食品の増加などもあり不足してしまう原因です。 【鉄の働き】 ・赤血球... -
ビタミンC
美肌のもとビタミンC ビタミンC(アスコルビン酸) 抗酸化力の維持やコラーゲンの生合成に不可欠なのがビタミンCです!風邪を予防したり疲労回復にもビタミンCは必須になります。 ビタミンCは水溶性ビタミンの一種です。活性酸素を除去し、シワやシミの予防、がん細胞やウイルス感染細胞の増殖抑制など様々な病気や老化から身体を守ってくれる働きがあります。皮膚や粘膜の健康維持を助け、抗酸化作用があります。 コラーゲンの合成に必要でタンパク質代謝にも関係しています。 ただ、人やサル、モルモットはビタミンCを体内で合成することが出来ません。 なので食事やサプリメント、ビタミンC点滴などで補う必要があります✨ 《このような方はビタミンC不足しているかも》皆さん... -
妊娠しやすい身体作り
ビタミンD③ 骨代謝に大事と知られているビタミンDは女性にも必須な栄養素です👩 今、妊娠中の方、もしくは妊娠を考えられている方には是非ビタミンDの摂取をおすすめします! ビタミンDには、卵子や精子の形成・運動率、着床、排卵、妊娠経過への影響など生殖機能と深く関係しています。血中のビタミンD欠乏は体外受精での着床や妊娠率にも関係しています。他にも、不足していると初期流産の上昇にもつながることもあります。 出産年齢にある女性にビタミンD欠乏が多いことも分かっています! ビタミンD欠乏の男性の精子は、精子運動率も低くなります。 不妊症の方でも体外受精の確率もアップします。 なので妊娠の成立にはビタミンDが深く関わっていることになります。 妊娠中... -
小児の健康な身体作り
ビタミンD② ビタミンDが欠乏してしまうと骨代謝にも関係してくるので、骨粗鬆症や小児の場合はくる病に繋がります。 くる病とはどんな病気なのか知っていますか? くる病は骨の石灰化(骨を丈夫にすること)が妨げられるので骨が変形しやすかったり、歩き方や関節などにも影響がある病気です。 主にカルシウムやリンが骨再生には必須ですが、それらの吸収を高めるにはビタミンDが必要です。くる病の方へビタミンD投与をすることで、易感染症・貧血・好中貪食能の低下が改善されることがあります。 なので積極的にお子さんにはビタミンD摂取をおすすめします!! 骨粗鬆症の予防にも、若年期からからの十分なビタミンDの摂取が必要になります! ただビタミンDを摂取しすぎてしまうと高カ... -
感染症から身体を守ろう!
ビタミンD① 季節の変わり目で、少し秋めいてきましたね。 何かと体調を崩しやすい時期になると思います。 そんな中、風邪を引きやすいなぁ〜という方には、是非ビタミンDの摂取をおすすめします! 実は免疫機能の調整にはビタミンDが必要不可欠なのです!皆さん摂取していますか? ビタミンDの不足の原因はこちらが考えられます。 今は特にコロナウイルス。冬にはインフルエンザなどが流行ります。 9月や2月は特に季節の変わり目にさしかかっているので免疫力が低下しやすいです。 ビタミンDには骨や歯の成長などを助けたり、血中カルシウム濃度を調整する働きがあります。 他にも、抗菌ペプチドであるカテリシジンという菌をやっつけるタンパク質を作ることができます! 体内にウイル...
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