医療の現場で歯科に求められていること

去年の4月に保険の大改正があり、訪問診療に関する項目が充実しました。

これは国も訪問診療を重要視し、今後もその傾向が一段と進んでいくということを示唆しています。

今、日本の死因第1位はがん、2位は心疾患、3位に肺炎がランクインしています。

この肺炎の8割に誤嚥性肺炎が寄与しているという推計値があります。

誤嚥性肺炎は、口の中の衛生状態が悪いと罹患する確率が高くなります。

医療や介護の現場で、我々歯科医療従事者に求められていることが数多くあります。

ところが、恥ずかしながらそのような教育をあまり受けて来なかった自分がいるので、毎日必死で勉強しなければと焦っております。

兎にも角にも、0から作り出す才覚もありませんので、すでに先陣切って多くの方々へ貢献されている偉人のお話を傾聴して参るべく、仲間と週末に東京へ行ってまいりました。

歯科と食事は切っても切れない関係。

摂食・嚥下に関する知識とフレイルについて

誤嚥防止のとろみの評価

嚥下食の患者さんの中には、ビールが飲みたい!と言われる方も多いとか。

普通にビールへとろみをつけようとすると、アワアワになってしまいうまくいきませんが、少し工夫することでとろみのついたビールができるようです!

今度試してみたいと思います(笑)

鼻咽腔喉頭ファイバー(内視鏡)の実技などなど

非常に内容の濃い1日でした。

全3回で今月あと2回ありますので、復習してしっかり学び、岡崎市へ少しでも還元できるように頑張ってきたいと思います!

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