卒後10周年によせて

こんにちは、院長の吉田です。

私事ではありますが、今月は毎週のように学生時代の親しい友人に会える機会がありました。

まずは卒業10周年の同窓会です。

いつも名古屋東急ホテルで行われるらしい大学の同窓会。

60人くらい出席しており、10年ぶりに会う同級生はほとんど変わっておらず(中には痩せたり太ったりが著しい方も)懐かしい記憶がたくさん蘇りました。

私が学生だった時分はまだ愛知万博前で、長久手はリニモも走っておらず、夜はかなり暗かったと思います。

友人と名古屋を歩きながらゲートタワーや新しくなった大名古屋ビルヂングを見ていると、時の流れになぜだかお上りさんになったような気分がして、少し浮かれてしまいました。

また、結婚式が2件ありました。

1つは学生時代に音楽部で組んでいたバンドのドラマーの、もう1つはその部活の後輩の式で、当然の流れでどちらも余興に演奏をすることとなりました。

挙式のある大阪へギターのハードケースを持って旅に出る様は、あたかもミュージシャンの出で立ちなのですが、その実数年ぶりの演奏でとても焦っておりました。

しかしそこは昔取った杵柄というか、バンドメンバー5人揃えば当時の感覚で即興のアイデアを出し合い、自分たちなりに良い演出ができたのではないかと振り返って思います。

ずっとバラバラでもきっかけさえあればすぐに1つになれるという意味では、バンドやスポーツというのは素晴らしいアクティビティです。

そして後輩の結婚式でもバンド感を残したままの演奏で参列させていただき、このひと月は学生時代に戻ったかのような時間でした。

この式も東急ホテルということで、2週間連続で東急ホテルへ赴いたのは恐らく私だけでしょう(笑)

10年という期間は決して短くありませんが、まだまだ学ぶことばかりのこの業界で、いまだ一緒に歩む仲間がいてくれている事を改めて実感することができました。

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