歯科医師認知症対応力向上研修
2019.09.14
前回の投稿から少し間が空いてしまいました。
歯科医師会の委員会関係の仕事や、現在医院の工事中ということもあり毎日があっという間に過ぎていきます。
先日は表題の研修を受けに豊田加茂医師会へ行ってまいりました。
日本は長寿国ですので、良いこともたくさんありますが、それに伴う問題も相応に増加しています。
2025年問題、いわゆる団塊の世代の方々が後期高齢者(75歳以上)に達する時代、認知症の方も700万人になるという統計が出てます。
地域包括ケアシステムの充足はとても重要なことですし、我々も改めて基本的な知識を学び直していかないといけないと思います。
お恥ずかしい話、学生の時に学んだ普段あまり使わない知識は、結構忘れていってしまうので何度も勉強し続けないと私はダメです。
今は認知症のことも随分医学的に解明されてきており、発症する前段階で手を打つと、発症を遅らせることができるという研究結果も出ております。
なかなか発症してしまうと改善するのは難しいということなので、いかに早期に発見し対応していくかがその後のQOL向上、周りの方の負担軽減に重要なことかということです。
愛知県歯科医師会のホームページにも、研修終了の医療機関が乗っておりますので、皆様が歯科医院を探される際の一つの参考にされるのも良いかもしれません。
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