むし歯治療

できるだけ削らず、
ご自身の歯を大切に。
むし歯治療は、歯垢の中の細菌がつくり出す酸によって溶けてしまった歯質を取り除き、歯の機能と見た目を回復するための治療です。かけまちコミュニティー歯科(岡崎市)では、削る量を必要最小限に抑え、できるだけ神経を残すことを基本方針とし、むし歯の進行度やお口全体の状態に応じた治療をご提案しています。早期に発見し適切な処置を行うことで、ご自身の歯を長く残せる可能性を高めることを大切にしています。
当院のむし歯治療における特徴

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01
う蝕検知液・ダイアグノデントによる的確な判断
むし歯を治療する際、必要以上に健康な歯質を削ってしまうと、歯の寿命そのものを短くしてしまうことがあります。そこで当院では、う蝕検知液やダイアグノデントを活用し、感染している部分と健康な部分を客観的に見分けたうえで処置を行っています。
見た目や感覚だけに頼らず、機器による確認を組み合わせることで、本当に取り除く必要がある範囲だけを処置し、健康な歯質を無駄に削らないよう努めています。10年後、20年後もその歯を使い続けていただくための、最初の大切な工程だと考えています。
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02
できるだけ神経を残すための工夫
歯の神経(歯髄)を取り除くと、歯はもろくなりやすく、将来的に割れたり折れたりするリスクが高まる傾向があります。そのため当院では、神経の保存が期待できる症例において、生体親和性の高いMTAセメントなどの材料を使用し、歯髄を残すための処置を行っています。
すべての症例で神経を残せるわけではありませんが、可能性がある場合には積極的にご提案しています。神経を残すか抜髄するかは、患部の状態や症状を丁寧に確認したうえで判断し、患者さまにも分かりやすくご説明しています。
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03
天然歯になじむ精密な修復材料
小さなむし歯の修復には、色調の再現性と耐久性に優れたクリアフィル マジェスティ ESフロー Universalを採用しています。天然の歯となじみやすい素材を使うことで、見た目の自然さにも配慮した修復を行っています。
修復物と歯質のすき間からむし歯が再発することを防ぐためには、材料の選定だけでなく、詰め方や噛み合わせの調整といった技術的な精度も欠かせません。当院では、こうした細部にまでこだわった修復を心がけています。
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04
痛みや不安への配慮
歯科医院が苦手、治療が怖いと感じる患者さまにも安心して通っていただけるよう、麻酔の際にはまず表面麻酔で歯ぐきの感覚を鈍らせたうえで、電動麻酔器を使用し、麻酔液を一定の速度でゆっくり注入しています。注射時の痛みをできるだけ抑えるための工夫です。
また、治療内容や現在のお口の状態について分かりやすくご説明し、ご納得いただいたうえで治療を進めることを大切にしています。お子さまについては無理に治療を進めることはせず、歯科医院の雰囲気に慣れていただくところから始めるなど、一人ひとりのペースに合わせた対応を心がけています。
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治療後を見据えた継続的な予防
むし歯治療は、詰め物や被せ物を入れて終わりというものではありません。治療した歯を長く維持していくためには、その後の定期的な検診とメンテナンスが欠かせません。
当院では、治療が終わった後も再発を防ぐための予防に取り組み、生涯にわたりご自身の歯を守り続けていただけるよう努めています。むし歯を治すことだけではなく、その歯を10年後、20年後も残していくことを目標としています。
むし歯の進行度と治療方法

むし歯は、進行の度合いによって治療方法が大きく異なります。ごく初期のむし歯であれば、フッ素塗布などの経過観察で済む場合もありますが、歯質にまで達したむし歯では、感染した部分を除去して修復材料を詰める処置が必要になります。
さらに進行し、神経にまで達してしまった場合には、神経の状態を確認したうえで、保存できるかどうかを判断します。保存が難しいと判断された場合には、根管治療によって歯の内部を清掃し、土台や被せ物を作る治療に進みます。むし歯が歯ぐきの下深くまで進行し、歯の大部分を失っている場合には、抜歯が必要になることもありますが、当院ではできる限り歯を残す方法を優先的に検討しています。
保険診療と自費診療の選び方

当院では、「保険だから質が劣る」「自費だから優れている」という考え方はしていません。保険診療でも、できる限り歯を残し、長く使っていただけるよう、丁寧な診査・診断と治療を心がけています。
そのうえで、見た目の美しさや耐久性、より精密な適合性を求められる患者さまには、セラミックなどを使用した自費診療をご提案しています。大切にしているのは、患者さまお一人おひとりのご希望やライフスタイル、ご予算に合わせて、複数の選択肢をご説明し、ご納得いただいたうえで治療方法を選んでいただくことです。無理に自費診療をお勧めすることはなく、それぞれのメリット・デメリットを丁寧にお伝えしています。
治療の流れと通院回数・期間の目安

むし歯治療は、まず視診や検査によって進行度を確認し、治療方針をご説明したうえで処置に入ります。小さなむし歯であれば1回の通院で修復が完了することが多く、進行したむし歯では、除去した部分の型を取り、後日詰め物や被せ物を装着するため、複数回の通院が必要になります。
神経に近い部分まで進行している場合や、神経を保存する処置を行う場合には、経過観察のための通院がさらに必要になることもあります。治療にかかる期間は、むし歯の大きさや部位、選択する治療方法によって異なりますので、診査の結果をもとに個別にご説明しています。
治療後の注意事項
治療当日は、麻酔が効いている間、頬や唇を誤って噛んでしまうことがありますので、麻酔が切れるまでは食事を控えていただくようお願いしています。詰め物や被せ物を入れた直後は、噛み合わせに違和感が生じることがありますが、多くの場合は数日で慣れていきます。
違和感が続く場合や、痛みが強くなる場合には、無理せずご連絡いただき、噛み合わせの調整などで対応いたします。治療した歯を長持ちさせるためには、日々の歯磨きに加え、定期的な検診を受けていただくことが大切です。
よくある質問
- Q.むし歯を放っておくとどうなりますか?
- むし歯は自然に治ることはなく、放置すると進行し、神経まで達してしまう場合があります。神経まで進行すると、根管治療や抜歯が必要になる可能性が高まりますので、早めの受診をお勧めしています。
- Q.治療中の痛みが心配です。麻酔は使ってもらえますか?
- 表面麻酔と電動麻酔器を併用し、できるだけ痛みを抑えた麻酔を行っています。治療中に痛みや不安を感じた場合には、遠慮なくお申し出ください。
- Q.神経を抜くとどうなりますか?
- 神経を抜いた歯は、内部からの水分や栄養が届きにくくなり、もろくなりやすい傾向があります。そのため当院では、神経を残せる可能性がある場合には、できるだけ保存する治療をご提案しています。
- Q.治療にはどのくらい通院が必要ですか?
- 小さなむし歯であれば1回で終わることもありますが、進行したむし歯では型取りや装着のために複数回の通院が必要です。詳しい回数は診査の結果をもとにご説明いたします。
- Q.保険診療と自費診療、どちらを選べば良いですか?
- 保険診療でも丁寧な治療は可能ですが、見た目や耐久性を重視される場合には自費診療も選択肢になります。メリット・デメリットを踏まえてご相談いただければ、一緒に最適な方法を考えます。
