ビタミンDと呼吸器感染リスクについて

ビタミンDは、筋肉や骨の成育を保つために必須の栄養素ですが、最近ではインフルエンザ、花粉症、呼吸器感染などへの対策として、免疫向上作用があると注目されています。

ビタミンDですが、実は紫外線を浴びることによって体内で合成されるものです。

しかしながら新型コロナウイルスの影響で外出自粛を余儀なくされ、今や多くの方がこのビタミンD不足に陥っている恐れがあります。

室内に留まりすぎることも、日光を浴びれずビタミンD不足になり逆に肺炎リスクを上げ兼ねません。

そんな時はサプリメントで代用することも手段の一つとしてありだと思います。

イギリスの医師会雑誌であるBMJに掲載された研究論文では、ビタミンDサプリメントにより急性吸気感染症のリスクが全体で12%低下したという報告があります。
毎日サプリメントを服用している人では19%も低下させました。

免疫対策の一つとして、ビタミンDの有用性はとても注目されています。

5月も半ば、気温が上がってきて暑い日も出てきました。

天気の良い日は混雑を避けて、日の光を浴びるために少しづつ散歩やランニングに出かけるのも良いかもしれません。

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