歯が与える印象

最近、コロナ禍でマスクが必須になっていますよね。
その中で、「マスク美人」といった、”マスクで口元を隠していれば美人”という言葉も浸透してきました。

なぜそのような言葉が生まれてしまったのでしょうか。
マスクで隠されているお鼻と口が大きく影響していますが、実は歯も大きく影響を与えます。

では、与える影響について詳しく説明します。

【歯の色】
歯の色が黄色いことで、老けた印象や不潔に見えてしまいます。
着色しやすい飲み物や食べ物と関わる機会が増えるので仕方がないことですが、加齢と共に歯も黄色くなってしまいます。
特に、差し歯や入れ歯をしている方は要注意!
黄ばみやすかったり歯茎に影響を与えやすかったりする為、その他の歯にも影響を与える場合が少なくありません。

歯の色が気になる方は、
・歯みがきを徹底する
・ホワイトニングへ通う
・歯磨き粉の見直し
・着色しやすい飲食物に気をつける
など対処していきましょう。

特に、いちばん手軽に始められるのは歯磨きの徹底だと思います。
歯並びに合わせて1箇所を20回以上が基本です。
歯ブラシの当て方、力加減、動かし方のポイントに気をつけましょう。
忘れがちな歯の裏側についても念入りに行うようにしましょう。
また、歯ブラシのコンディションも大事です。
歯ブラシの毛先が開いている、硬すぎるもしくは柔らかすぎて歯にあってない場合はどんなに歯磨きをしても限界があります。
歯磨きにかけられる時間やご自身の歯の状態に合わせて歯ブラシの選択をするようにしましょう。
時間の取れない方は電動歯ブラシの使用を検討してみても良いかもしれません。

【歯並び】
歯並びが悪いことで不潔という印象を与えてしまいます。
実際汚れている訳ではなくても、位置が正しくない歯の影になって汚れて見えたり、歯が黒ずんで見えたりする可能性もあります。
歯に線が入っている場合も不潔に見えてしまいます。

歯並びを治す方法は歯列矯正が1番ですが、平均70万円~100万円と高額なお金もかかりますし難しいところかと思います。
自力で治そうとすると逆に歯並びが悪くなってしまう事や、最悪の場合治療が必要なケースもあります。
その場合歯列矯正どころか別の場面でお金がかかってしまいます。
ですので、歯並びが悪くならないように幼少期からの対策が必要です。

コロナウイルスが収束してもマスクの時代が終わるかはまだ何も分かりません。
「マスク美人」という言葉が生まれてしまったからには、マスクを外したくないという女性もいらっしゃるかと思います。
今はマスクが必須ですがそれが良いチャンスだと思って、小さなことから口元の清潔感を保っていきましょう。

歯の色や歯並びについてお悩みの際には、ぜひ岡崎のかけまちコミュニティー歯科へ

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