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愛知県岡崎市元欠町1丁目12-1

かけまちコミュニティー歯科

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2019.07.20

歯ぐきの下がるメカニズム

加齢による歯ぐきの下がり、気になりますよね。

 

カラダ全身でいうと、メタボリックに気を付けて健康的な体重維持をしていれば、高齢になっていくことで少し痩せるというよりもカラダのハリがなくなるとも聞きます。

 

歯ぐきが下がってきていることを、全身に例えて痩せたと思う方も多いかもしれませんが、それは少し誤解があるのです。

 

そもそも、歯ぐきが下がるというのは、歯と歯の間にすき間がなかったのに、歯の付け根同士の間が空いてすき間が見えるようになったことを指すと思いますが、これはけっして痩せたわけではないのです。

 

歯ぐきの内側にはアゴの骨があります。

そもそも歯ぐきが下がるというのが、歯ぐきの肉が減ったわけではなくて内側の骨が減ることで相対的に下がって見えるということなのです。

 

では、そんな骨がなぜ減るのかが疑問ですよね。

 

それは、遠からず、歯周病が原因なのです。歯ぐきの腫れや出血がひどくなくても歯周病というのはかかっていることが多く、歯と歯ぐきのすき間に汚れが溜まり、プラークという塊になっていることで引き起こされます。

 

簡単に表すと、プラークとして塊になったところには、様々な菌がいて悪さをするものも含まれます。そんな悪い菌が、歯ぐきの毛細血管から全身に回ってしまうのが良くないので、カラダは防衛本能として、血管に入りにくくするような反応を起こします。

それが、プラークと歯ぐきの距離を遠ざけるという選択であり、物理的に遠ざけるために、プラークの溜まったところの歯ぐきを下へ下げるのです。下げるために骨を減らさなければならなければ、少しずつ溶かし減らしてしまうので。

 

でも怖いのは、減った骨は自然と元に戻らないということです。ここからは想像できると思いますが、減った骨は歯を包み込むように支える働きがあり、その支えが減ってしまうことで、ポロリと歯が抜け落ちてしまうことに繋がってしまうのです。

 

歯周病って怖いことが分かっていただけましたでしょうか。

難しいメカニズムなので、そこまで理解しなくても、とりうる対策はやはり”予防メンテナンス”を定期的に続けるということです。

 

お仕事に余裕がある内だったり、子供や家族のイベントがひと段落した時には、歯医者さんでのメンテナンスをうけるといったライフサイクルにできるといいかなと思います。

2019.07.17

歯ぎしりの話

岡崎市にお住まいの皆様の中で、朝起きるとアゴが疲れているなと感じたことのある方、いらっしゃると思います。

 

それは、もしかすると就寝中に歯ぎしりをしているのかもしれません。

 

人はリラックスするはずの就寝中、日中で受けたストレスが大きいと歯ぎしりというカタチで発散することがあります。そんな歯ぎしりは単なるストレス発散でとどまらず、大切な歯を削ってしまうことにも繋がりますので、あまり長い間ほうって置けないのです。

 

歯の健康を損ねてしまう原因として、多く発想されるのがむし歯や歯周病ですね。

でも、それと同じくらい歯ぎしりも原因となるのです。

 

それぞれをより細かく考えると、むし歯や歯周病は細菌が引き起こすもので、歯ぎしりによる削れは過剰な力がかかって引き起こされます。

過剰な力というのは、通常の食事でかかる力は一般的に30kgくらいと言われておりますが、就寝中の無意識下で行う歯ぎしりは50~100kgともいわれております。噛み合わせに合わせてかかる力でしたら、まだよいものの左右やななめなど色々な方向から力のかかる歯ぎしりは、とても厄介なのです。

 

歯ぎしりは歯と歯が当たる具合によって、症状は様々です。

 

「歯が当たって削れたり、欠けてしまったりすり減ってしまう」「歯にヒビが入る」「歯根の先が圧迫されて溶ける」「力のかかる場所が傷んでくさび状に欠ける」などです。

また、治療したことのある歯があった場合には、これまた要注意です。それは、詰め物や被せ物をした境目の部分が歯と材料の性質の違いにより、より影響が出てしまうからです。

 

もし、ご自分の歯が丸まってきたり、削れて尖ってしまったりと自覚があった時には、痛みやトラブルを感じていなくても一度歯科医院にて診てもらうのがよいでしょう。

 

そもそもは、ストレスの原因を取り除くのが根本的な対処かもしれませんが、仕事の忙しい時期などはやむを得ないことと思います。

なので、歯を守るための薄いマウスピースを製作してもらい使用したり、既にカタチが変わってしまったことで変わった噛み合わせに合わせて調整してもらったりということができます。

 

ちょっとした気づきでも立派な予防になるかもしれませんので、是非ご自身のお口を大切にしてください!!

 

2019.07.10

西田先生のお墨付きダイエット

ダイエットにトライしたことのある方は多いと思いますが、成功し理想のカラダをずっと維持できている方はかなり少ないのではないでしょうか。

 

今回は、糖尿病治療で有名な西田先生もお勧めしているダイエット方法をご紹介したいと思います。

 

それは「お風呂で歯磨き」です!!

 

それだけ?と思われた方もいると思いますが、これは理にかなっているかもしれません。

 

皆さん、お風呂はいつ入りますか???

 

多くの方は夜に入ると思いますし、朝シャワーを浴びる方も就寝前にも入りますよね。

 

そんなバスタイムで必ず湯船につかる方には、この方法はとてもお勧めです。

 

やり方は簡単で、湯船につかりながら歯磨きをゆっくりと行うだけです。

 

湯船につかっている時間が普段よりも少し長くなれば、それだけカラダを温めて脂肪の燃焼に一役買います。そして、就寝直前に入るよりは、もう少し早く入りますよね。そこで歯磨きを済ませていると、テレビを見ながら就寝まで過ごす時についつい手を伸ばしてしまう夜食や間食を抑える気にもなるでしょう。

 

間食を抑える動機がダイエットだけだとストレスを溜めるだけですが、歯磨きし直すことがよぎると自然と手も止まると思います。

 

簡単ですが、発想の転換で健康的な毎日を過ごせそうですよね。是非お試しあれ~

2019.07.06

補綴のメカニズム

岡崎市にお住いの皆さまは「補綴(ほてつ)」って聞いたことありますか?

 

簡単に言うと「むし歯治療」ですよ。

むし歯が一定の大きさになると、う蝕が進行している黒い部分を削らないと進行を止められません。歯医者で歯科医師が機材を使ってキーンという音をさせて削るのは、この処置でしょう。

削った部分はそのまま放置はできません。なぜなら、表面のエナメル質というバリアがない部分なので、とってもむし歯の再発がしやすい箇所と言えるからです。

 

そんな削った部分には補うように詰め物をしたり、被せ物をします。それらの総称が補綴物であり、その治療処置は補綴治療ともいうのです。

 

 

保険治療でも自費治療でも、しっかりと良いカタチで削り、印象(型)を取ったうえで補綴物を製作していきます。

もし、神経を取り洗浄する処置をしたら、神経のあった根管の部分には補強できる素材を詰めていきます。その上で補綴物で補っていきます。

 

そんな補綴物ですが、実はある程度の期間が過ぎると、むし歯の再発の原因や歯を痛める原因になってしまうかもしれないのです。

 

色々と原因はあるのですが、まず大きなのは定期的な予防メンテナンスを受けずに汚れが溜まり続けてしまうと、歯ぐきが炎症を起こし、歯周病が進んでいきます。人工物である補綴物は天然歯と比べて細菌や汚れが溜まりやすいので、炎症を起こしやすいのです。これは金属製であれば、なおさらです。

そして、お口の中の別の部位が悪くなってしまった際などに乱れる噛み合わせが原因で、補綴治療をした箇所に治療当初よりも大きな力が加わることで、補綴物よりもやわな自分自身の歯が折れたりヒビが入ってしまったりするのです。

 

一度でも補綴治療をしてしまうと、お口の中のバランスが崩れやすくなるとも言えます。

崩れたバランスの代償は必ず天然歯に影響を及ぼしてしまうといっても過言ではありませんので、治療後はそれまでよりも少し気を使ってケアして頂きたいと思います。

 

そんな時、ケアに多分な気を遣うよりも、自力でのケアとともに歯医者でのメンテナンスを定期的に受けると、キレイな状態を保つことができますし、ズレたバランスも早期に対処することができます。

 

やはりメンテナンスは大切ということですね♪

2019.07.03

歯周病から歯を失うまで

「歯を失ってしまう原因は、むし歯よりも歯周病が多い」

 

そんな説明を受けたことがある方、岡崎市にも多くいらっしゃると思います。

当院ではもちろんですが、他の歯医者さんでも同じように指導を受けると思います。

 

これはデータとして取られていることで算出された統計からも言えることで、歯周病の進行度合いでいう「中等度」や「重度」と診断された方のデータをみると明らかです。

 

歯科の診断を受けた方の中で、治すべき箇所の治療を“受けず”定期的な予防メンテナンスも“受けなかった”方は10年間に失った歯の本数が3.6本であり、1本の歯を失うのに要した期間が2.8年と出ています。

これが、治療は“受けて”、定期的な予防メンテナンスを“受けない”方でも10年間で失う歯数を2.2本まで減らせて、1本の歯を失うまでに4.5年の期間まで延ばすことができます。

 

従って、要治療か所は確実に治してしまうのが得策ですね。

 

そして、治療も“受けて”定期的な予防メンテナンスも“受け続けた”方に関しては、10年間の失う歯を1.1本にまで減らせて、1本の歯を失うまでも9.1年間にまでもたせることができるのです。

 

治療だけおこなうだけでも有効ですが、定期的なメンテナンスを受けることで、歯周病の進行も抑えられて歯を失うことは限りなく避けられるという結果が、いかにメンテナンスが重要かを物語っていますね。

 

歯や歯ぐきは他の臓器と違って、自己治癒として元通りにはなりません。例えるなら、病気の治療で切除するのと同じとも言えます。

骨折などは適切に治療することでより丈夫な状態で治癒すると思いますが、切除した臓器は元の大きさには戻りませんね。

 

歯や歯ぐき、顎の骨も同じで失ったり減少したものは元通りにならないので、いかに悪くしないようにするか、しかありません。

 

食事をしたりと、栄養を摂取する際に始めに通る臓器であるお口は大切なので、当院だけではなく通いやすい歯科医院をかかりつけとして、永く守っていけるように定期的な予防メンテナンスを続けていきましょう!!