マラソンと噛み合わせ

気温も下がってきて、マラソンシーズンという感じですね。

先日行われた岡崎マラソンに参加された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

マラソンに限らず、噛み合わせというのはスポーツ全般に関わってくるものです。

 

試しに口をポカンと半開きにして片足立ちをしてみてください。

次に奥歯で割り箸をかみしめた状態で片足立ちをすると、どれほど軸のブレが安定するか実感としてわかるかと思います。

 

このように噛みしめること、噛み合わせの安定は体の軸のブレを抑制する効果があります。

マラソンのような長距離種目では噛みしめることはありませんが、フルマラソンのような距離を走りぬく上では省エネ走法が非常に重要で、体の軸のブレの少なさが鍵となります。

この軸のブレという部分で噛み合わせが非常に重要になってきます。

頭部の重さはおよそ5〜6kg。噛み合わせが悪いと頭の位置も傾き体のバランスも歪みます。

箱根駅伝の青学の選手はきれいな歯並びをしていますが、バランスのとれた噛み合わせは重心の動揺を抑制する効果があります。

記録の伸びに行き詰まった方は、自身のお口について一度見直してみてはいかがでしょうか。

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